李肇星外交部長は27日、マレーシアの首都クアラルンプールで、東南アジア諸國連合（ASEAN）と対話國の外相による晝食會に出席した。李部長はエネルギーの安全、ASEAN共同體構(gòu)築などの問題で、中國側(cè)の立場を説明した。新華社が伝えた。
李部長の主な発言は次の通り。
▽エネルギーの安全
中國はエネルギーの安全に関する問題を強(qiáng)く重視しており、世界のエネルギーの安全を守り、強(qiáng)化する建設(shè)的なパワーとなっている。中國は節(jié)約優(yōu)先、國內(nèi)立腳、構(gòu)造改善、環(huán)境保護(hù)、協(xié)力強(qiáng)化というエネルギー戦略を堅持している。平等互恵、利益共有の原則により、各エネルギー生産國と消費(fèi)國との協(xié)力を強(qiáng)化し、世界のエネルギー供給安定を共に促し、世界のエネルギーの安全維持を図りたい。互恵協(xié)力、多元的発展、協(xié)同保障という、エネルギーの安全に関する新概念を打ち立て、世界のエネルギーの供給安定と全體的安定を共に守ることは、各者の共通の利益に合致する。
▽ASEAN共同體の構(gòu)築
ASEANの一體化と共同體構(gòu)築は、ASEAN內(nèi)部の融合度を高め、地域協(xié)力におけるASEANの中核的な地位を固める上で役立つ。中國はASEAN一體化のプロセスと共同體の構(gòu)築を支持している。関連の協(xié)力に積極的に參加し、ASEANと相互に支持し合い、密接な連攜を取り、共同繁栄を?qū)g現(xiàn)したい。
「人民網(wǎng)日本語版」2006年7月28日
