5日、第10期全國(guó)人民代表大會(huì)第4回會(huì)議に付託された「第11次5カ年計(jì)畫」綱要草案では、中國(guó)の960余萬平方キロの國(guó)土が最適化開発地域、重點(diǎn)開発地域、開発規(guī)制地域、開発禁止地域という「4つの主體機(jī)能區(qū)」に指定されている。草案は、これは資源の負(fù)荷能力、現(xiàn)在の開発の度合い及び発展の潛在力に基づき、今後の人口の分布、産業(yè)の配置、國(guó)土開発及び都市化発展などをも考慮した上で決定したものである、としている。
上海市発展改革委員會(huì)副主任である兪國(guó)生代表は、「960余萬平方キロの國(guó)土は、これまでおおざっぱに東部、中部、西部、東北に分けられてきたが、東部の発展の加速、中部の臺(tái)頭、西部大開発、東北振興などが提起されているが、これは中國(guó)における経済発展の理念の1つである。しかし、「4つの主體機(jī)能區(qū)」の指定によって、この理念が効率的に経済運(yùn)営を行うモデルに変わった」、と語っている。兪國(guó)生代表はまた、「4つの主體機(jī)能區(qū)」の指定で、「第11次5カ年計(jì)畫」期の地域別経済発展における國(guó)の統(tǒng)制力が強(qiáng)化されることになる、としている。
「4つの主體機(jī)能區(qū)」の中で、最適化開発地域は國(guó)土開発の度合いがすでにかなり高く、資源の負(fù)荷能力が弱まりつつある地域のことを指している。重點(diǎn)開発地域は資源の負(fù)荷能力がかなり強(qiáng)く、経済及面び人口密度の條件が優(yōu)れている地域のことを指している。開発規(guī)制地域は資源の負(fù)荷能力が弱く、産業(yè)の集積度が高く、人口の條件が望ましくない上、全國(guó)あるいは広域な生態(tài)系安全と密接なかかわりのある地域のことを指している。開発禁止地域は、法律に基いて設(shè)立されているさまざまな自然保護(hù)區(qū)のことを指している。
「4つの主體機(jī)能區(qū)」の指定では、243の國(guó)家クラス自然保護(hù)區(qū)、31の世界文化自然遺産、187の國(guó)家重點(diǎn)風(fēng)景名勝區(qū)、565の國(guó)家森林公園、138の國(guó)家地質(zhì)公園が開発禁止地域となっている。これらの地域は関連の強(qiáng)制的措置によって保護(hù)され、人為的な要素による自然生態(tài)への介入が抑制されることになる。
「チャイナネット」2006年3月6日
