第20回オリンピック冬季競技大會は2月10日イタリアのトリノで開催されることになっている。76人の選手からなる中國代表団は計47種目の試合に出場し、中國が冬季五輪に參加して以來選手數(shù)の最も多い代表団となった。ちなみに、中國代表団は四つの得意種目でトリノ五輪の金メダルを目指している。
ショートトラックスケート
ベテランの楊揚選手と前途有望の新人王濛選手はいずれも実力があり、ショートトラックスケート女子500メートルは中國の最も有望な種目と見なされている。
女子スピードスケート
王曼麗選手と王北星選手は女子スピードスケートで金メダルを獲得する実力を持つ選手である。33歳の王曼麗選手はこの二年間にスピードスケート女子500メートルの金メダルのほとんどを獲得し、その実力には疑問をはさむ必要はない。
フィギュアスケート
趙宏博選手が負傷し、今は回復(fù)しているが、張丹/張昊選手、龐清/佟健選手は最近レベルアップが見られ、技術(shù)の難度は世界でも一流のものとなり、動きの質(zhì)もかなりのレベルで、メダルを手にする実力がある。
フリースタイルスキー
フリースタイルスキーの世界ランキングで、トップ10の中の3人は中國の選手である。
要約すれば、ショートトラックスケートと女子スピードスケートの種目で、中國代表団は金メダルを手にするのではないかと見られている。スキー?フリースタイルの戦績は選手のパフォーマンスにもよる。フィギュアスケートの種目で金メダルを手にする可能性もある。
「チャイナネット」 2006年2月10日
