ラジオ?テレビ発信ネットの構(gòu)築は、中國の「西部大開発」戦略の重要な一環(huán)である。新疆ウイグル自治區(qū)もこの政策の追風(fēng)に乗って、ラジオ?テレビの事業(yè)は飛躍的な発展を遂げている。現(xiàn)在、同自治區(qū)のラジオ、テレビの視聴率は、それぞれ92.9％と92.5％に達(dá)した。
2000年から2003年末までに、政府は新疆ウイグル自治區(qū)のラジオ?テレビ事業(yè)に4.3億元を投下し、90の県クラステレビ局の184の発信設(shè)備を更新し、短波局?中波局?実験局36ヵ所を設(shè)立するなど、ラジオ?テレビ局の施設(shè)が大きく改善された。また、自治區(qū)をカバーするケーブル幹線の敷設(shè)も完了し、デジタルテレビの運(yùn)営も始まった。政府は、ラジオ?テレビの番組を少數(shù)民族の言語に翻訳する特別資金1億元を投下することになっている。今では、新疆人民ラジオ局の少數(shù)民族言語翻訳の設(shè)備は全部デジタル設(shè)備に更新され、5つの言語による放送もこれまでの毎日46時間から72時間に増えた。また、同ラジオ局のキルキズ語の番組「中國の聲」は、2004年6月にキルギスタンの國営ラジオ局の第1、第2チャンネルで放送されるようになり、海外向け放送の第一歩を踏み出した。その後、中央アジア諸國のラジオ局、テレビ局も新疆ウイグル自治區(qū)の番組を次々と中継放送し、その影響力が徐々に拡大している。
「チャイナネット」2005年8月9日
