舊日本軍による細(xì)菌戦で、炭疽菌や鼻疽菌の被害を受けた生存者の実情に迫る大型ドキュメンタリー寫真集「泣血控訴」の出版記念式が15日、浙江省檔案館(資料館)で行われた。編者、李暁方さん(解放軍南京軍區(qū)杭州療養(yǎng)院広報(bào)擔(dān)當(dāng)者)は、舊日本軍細(xì)菌戦の動(dòng)かぬ証拠を4年以上かけて撮影したネガフィルム150枚を浙江省檔案館に寄贈(zèng)した。これらは貴重資料として同檔案館が永久的に保管する。
李氏は2001年初頭から、浙江省と江西省の20の市?県で調(diào)査を?qū)g施。郷?鎮(zhèn)?村800カ所余りを自費(fèi)回り、舊日本軍の細(xì)菌戦で炭疽菌や鼻疽菌の被害を受けた生存者200人以上を取材してきた。うち高齢の生存者100人を?qū)懻?00枚以上に収め、生存者が自ら語った被害の経過と、國(guó)內(nèi)?海外の専門家による関連の調(diào)査報(bào)告書をまとめたものが「泣血控訴」だ。同寫真集は中央文獻(xiàn)出版社から近く出版される。
寫真:自身の編著「泣血控訴」を説明する李暁方氏
寫真(上):舊日本軍細(xì)菌戦の中國(guó)人被害者による賠償訴訟原告団の王選団長(zhǎng)。出版記念式でスピーチ
「人民網(wǎng)日本語版」2005年6月16日