第10期全國人民代表大會(huì)第3回會(huì)議の記者會(huì)見が6日午前に人民大會(huì)堂で開かれ、外交部の李肇星部長が中國の外交活動(dòng)と國際問題?地域問題などについて記者の質(zhì)問に答えた。
――米ワシントンで最近、新たな「中國脅威論」が現(xiàn)れたが、その本質(zhì)とは何か。中米関係にどのような影響が考えられるか。
中米両國の人民には、友好的、平和的に付き合い、世界の平和と発展のために共に貢獻(xiàn)すべき多くの理由があると私は考える。雙方は現(xiàn)在、両國の建設(shè)的パートナーシップの強(qiáng)化?発展に関し、胡錦濤國家主席とブッシュ米大統(tǒng)領(lǐng)が得た重要な共通認(rèn)識(shí)をさらに実行するため、ともに努力している。あなた（記者）の言われた「中國脅威論」を吹聴する人もいるが、ごく一部にすぎず、こうした人々はすでに新世紀(jì)、新時(shí)代にありながら、思想はまだ冷戦時(shí)代に留まっている。こうしたごく少數(shù)の人物こそが、いわゆる「中國脅威論」を広めているのだ。これらの人物の論調(diào)には何の根拠もない。
私はこのほど、歐米の新聞であるデータを目にした。米國國防省の昨年の支出は4559億ドルで、同國の昨年の國內(nèi)総生産（GDP）の3.9％を占めたという。一方、中國の昨年の國防費(fèi)は2117億元で、GDPの1.6％だ。つまり、米國の國防支出は中國の17.8倍に當(dāng)たる。同様に昨年、米國の國民1人あたりの國防支出は1540ドル、中國は約20ドルで、米國は中國の77倍だった。米軍の2003年の軍事支出は世界全體の47％を占め、米國を除く國防費(fèi)上位25カ國の合計(jì)を超え、米國を除く國連安保理常任理事國4カ國の軍事支出合計(jì)の3.5倍に當(dāng)たる。
中國が進(jìn)むのは平和発展の道であり、中國の外交の出発點(diǎn)と帰著點(diǎn)はいずれも平和保護(hù)である。中國が世界において平和を保護(hù)する確固たる力であることは、事実を尊重するすべての人に分かるだろうと私は信じている。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年3月7日
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