外交部の章啓月報(bào)道官は26日の記者會(huì)見で、朝鮮の核問題をめぐる6カ國(guó)協(xié)議の進(jìn)展?fàn)顩rについて質(zhì)問を受けた。
―― 6カ國(guó)協(xié)議の參加各國(guó)は、（１）6カ國(guó)協(xié)議の枠組み継続（２）協(xié)議で得られた成果の書面化（３）常設(shè)作業(yè)部會(huì)の設(shè)置――で合意に至ったと考えていいか？また、中國(guó)側(cè)は今回の協(xié)議の成功には何が重要だと考えるか。
中國(guó)を含む関係各國(guó)は、朝鮮半島の核問題はさまざまな要素がからむ複雑な問題であると認(rèn)識(shí)している。一定のプロセスが必要であり、1回や數(shù)日の協(xié)議で問題を完全に解決するのは困難だ。従って中國(guó)は、作業(yè)部會(huì)の設(shè)置であれその他の形式であれ、（6カ國(guó)協(xié)議の）定例化には賛成だ。協(xié)議はまだ1日半が経過したばかりであり、すでに実質(zhì)的な討議が始まっているものの、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で「一致に至った」と表明するのは時(shí)期尚早だ。
中國(guó)側(cè)はこの問題の解決には、核廃棄と、関係各國(guó)が當(dāng)然持つ関心事の解決の2點(diǎn)が重要だと認(rèn)識(shí)している。それ以外にも、各國(guó)は協(xié)議において自國(guó)の希望と主張を表明するとともに、他者の関心事についても考慮しなければならない。関係各國(guó)が互いに尊重し合い、対等な協(xié)議を行い、建設(shè)的態(tài)度で積極的に參加しさえすれば、今回の協(xié)議で一定の共通認(rèn)識(shí)とプランが形になると信じる。
「人民網(wǎng)日本語版」2004年2月27日
